天然乾燥板目の無垢材の施工事例写真です。

天然乾燥無垢材

ナチュラルな雰囲気で

コストに優れる木材

柾目と板目の違い

夏目とは夏の間に成長した部分、冬目は冬の間に成長した部分です。冬目は固く、調湿効果や有効成分を発散するのは夏目です。柾目は丸太の中心から年輪を縦に切るように製材します。全ての夏目が空気に開放されている為、調湿効果が高く、有効成分の発生量も多くなります。しかし柾目材は1本の丸太から製材できる量が少ないため、流通量が少なくコストが高くなります。板目は丸太を有効に製材できるので一般的に板目材のほうが多く流通し、コストも抑えられますが調湿効果、有効成分の発散量は柾目ざいに比べると低くなります。

柾目材と板目材の違いがわかる画像です。板目材のほうが製材できる量が多いため価格が抑えられます。

天然乾燥無垢材(板目)

天然乾燥した板目材は柾目材よりも量は落ちますが、有効成分を半永久的に発散し、調湿効果もあります。また肌触りや断熱効果においては変わらない為、Abies Woodと他の樹種を併用することでコスト調整も可能です。

パイン

肌触りが良く、転倒した時に衝撃を吸収してくれます。独特の香りと節が多いのが特徴です。流通量が多いため、性能のわりにコストを抑えることが可能です。

パイン材で施工した実例写真です。

杉も肌触りが良く、転倒した時に衝撃を吸収してくれます。独特の香りと、白色と赤色の色味の差が大きいのが特徴です。

スギで施工した写真です。

檜は調湿性も高く、有効成分も多い木材ですが、天然乾燥の柾目材はAbies Woodよりも高額になります。板目材なので性能は落ちますが、白っぽい色合いや、独特の香りが特徴です。

ヒノキで施工した写真です。